オール電化と、太陽光発電+蓄電池のメリット、ZEHなどについてご紹介いたします。
災害時にも安心の蓄電池
地震・台風・豪雨などで度々被害拡大の原因となる停電。長引くと人命にも関わる大問題になってしまいます。
- 停電で使用できなくなってしまうもの
- 照明
- 各種電化製品(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンなど)
- 給湯器(電気的に管理しているもの)
- ガスコンロ(電気的に制御するもの)
電気が全く使えなくなってしまっても、太陽光発電と蓄電池があれば、非常時の専用コンセントを使用して電力を使用することができます。
太陽光発電のメリット
災害時以外でも、蓄電池と組み合わせることによる太陽光発電のメリットはたくさんあります。
光熱費の大幅カット
買う他なかった電力を自分で作ることで(創電)、光熱費の大幅なコストカットが見込めます。ご家庭によっては、設置前より80%も削減できたケースも。※
※ご家庭の電力の使用条件によって変わります余った電気を貯める・売る
お仕事などで日中留守が多いご家庭でも、昼間作った電気を蓄電池に貯めて、発電が無い時間に使用したり、余った電力を電力会社に売ることが出来ます。
売電は一度電力会社に申請手続きをすれば、毎月の手続きなどは一切不要です。
電力使用量が見える
太陽光発電パネルを設置する際、合わせて設置する「電力モニタ」。発電量や使用した電力量が見えるため、ご家族に省エネ意識が芽生えたなど、副次的効果として好評をいただいております。
太陽光発電パネルによる物理的な断熱効果
屋根の上に太陽光発電パネルを設置したことによる意外なメリットとして、夏の断熱効果、冬の保温効果が挙げられます。
屋根表面の温度が保たれることで室温の変化が少なくなり、空調の使用も抑えられるためです。
スマートハウスとZEH(ゼッチ)
共にHEMSを用いた省エネ住宅を指しますが、ZEHはスマートハウスの進化版と考えられます。
ZEHは2016年より政府が推奨している「ゼロ・エネルギー住宅」、つまり省エネと創エネによって年間に消費するエネルギーをゼロ以下にする住宅のことで、使うエネルギーを全て自分でまかなえる住宅ということになります。
導入コストはスマートハウスより高くなりますが、政府が2020年までに新築の半数以上をZEHにするという目標を掲げており、補助金等が充実しています。ご家庭に合った方を選択されると良いでしょう。